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わくわく
3KEN(健・賢・研)
広場㉒
(あ~すまいり-ずの読み聞かせ)

1月11日(水)、今年初めてのわくわく3KEN広場は、あ~すまいりーずのみなさんにご指導をいただきながら、子どもたちが絵本の読み聞かせに挑戦する活動に取り組みました。
 初めての試みなので、1月6日(金)の始業式の日に、日本の民話の絵本を一人一人に貸し出し、3日間の連休中に読み方の練習をして、当日の読み聞かせに臨むという段取りで進めました。
 はじめに、あ~すまいり~ずの代表から、「楽しい読み聞かせ」と題して読み聞かせのねらいや実際に散り組む際の注意点などについてお話をしていただきました。
「読み聞かせは何のためにしますか。」
という質問から始まり、思い思いの考えが出されましたが、それぞれの考えに頷きながら、基本的には「楽しい時間を共有する」ことが大事なことなのかなとまとめられたことが印象に残っています。
 続いて、実際の読み聞かせの進め方、具体的には「本の開き方や持ち方」、「読む時の姿勢や声の出し方」や「『おしまい』の仕方」などについて、手本を示しながら教えていただきました。
 次に4つのグループに分かれ、読み聞かせの実演に臨みました。普段は聞かせていただいてばかりだったわけですが、立場代わって読む側になった子どもたちの表情は真剣そのものでした。また、何気なく絵本がよく見えるように持ち続けることも意外と大変な作業であることを実感していたようです。
 1グループ3~4人なので、そんなに時間もかからないで終わる予定だったのですが、一人一人が選んだ絵本は意外と長いお話が多く、グループの中での発表だけで時間一杯となってしまいました。次回はもっと短いお話の絵本で発表会をしてみようかと、あ~すまいり~ずのみなさんと話し合ったところです。

<児童の感想から>
・読み聞かせをするコツを教えてもらって、いろいろなことが必要だと思った。友だちが読んでいるのをみて、すごく上手だなと思った。絵本をずっと持っているのが大変だった。
・いつもは読み聞かせてもらう側だけど、聞かせる側でやってみて、本を読むだけだと思っていたけど、聞きやすいように読むのは意外とむずかしかった。